どんな人が審査落ちするのか、一緒に見ていこう!
そもそも審査って何を見て判断するの?
入居審査に通るかどうかは、物件の大家さんや不動産管理会社によって異なります。
一般的には、下記の通りです。
1:勤務先や年収、勤続年数、雇用形態。
2:連帯保証人がいる場合、連帯保証人の資質
3:過去にクレジットカードの滞納があるかどうかなど、信用情報をチェックされます。
これを見て総合的に判断します。
審査に落ちた場合でも、別の物件では審査に通ることもあります。
それぞれ見ていきましょう。
1:勤務先や年収、勤続年数、雇用形態
勤務先や勤続年数、雇用形態は全ての物件の申し込み時に必要になる情報です。
したがって、こちらの情報が未記入であったり、収入的に信用度が低いような職種であったりすると審査に落ちることがあります。
審査合格基準の収入額=家賃総額×3.5の額です。
家賃10万円なら、月収は35万前後の収入があれば、経験上、審査の合格基準に入ってきます。
水商売、風俗、アルバイトや派遣でお勤めの方は、審査に受からない可能性があります。
理由として考えられる事は、収入が安定しなかったり、アルバイトという立場的には、正社員ではなく、パートタイマーである事により収入面が安いと思われがちであることが挙げられます。
特に水商売や風俗で働いている方は、収入が不安定であったり、業界のイメージが悪かったりという事敬遠されがちです。
好ましいのは、正社員・勤務先にHPがあり、一般的な仕事として認知されている会社様で勤続年数は少なからずあった方が審査に通りやすい傾向にあります。
2:連帯保証人の資質
連帯保証人に求められる資質は、以下のような特徴を持つ方が望ましいです。
1. 経済的安定性: 連帯保証人は、主に借り手が家賃を支払うことができなくなった場合にその責任を負います。そのため、安定した収入と十分な財力を持つことが重要です。
2. 信用情報の良好さ: 連帯保証人自身の信用情報も重要です。過去に支払い遅延や債務不履行がないことが望ましいです。
3. 年齢要件の適合: 一般的に連帯保証人には年齢制限があります。通常は成人である必要があり、高齢者の場合は保証の責任を果たせるかどうかが評価されることがあります。
4. 健康状態: 長期間にわたる保証責任を果たすためには、良好な健康状態であることが望ましいです。
5. 緊急連絡先としての信頼性: 何か問題が発生した際に連絡を受け、適切に対応できることも重要です。
6. 借り手との関係性: 通常、連帯保証人は借り手と近い関係にある人物(親族や親しい友人など)が務めます。一般的には3等身以内の親族を重視している事が多いです。
7. 法的責任を理解していること: 連帯保証人は、その役割と法的責任を十分に理解している必要があります。
連帯保証人の選定は、家賃の支払いに関するリスクを軽減するための重要な手段です。そのため、これらの資質を備えた人物を選ぶことが推奨されます。
3:信用情報のチェック
信用情報とは、個人または企業の過去の金融取引履歴や信用状況をまとめた情報のことを指します。この情報は、信用情報機関によって収集・管理され、主に以下のような内容を含んでいます。
- ローンやクレジットカードの履歴: これには、借入れの金額、返済状況、遅延があった場合の記録などが含まれます。
- 支払い履歴: クレジットカードや公共料金、携帯電話料金などの定期的な支払いの履歴。支払いが定期的に行われているか、遅延があるかなどの情報が含まれます。
- 債務整理の記録: 自己破産、個人再生、任意整理などの債務整理の記録も含まれます。
- 信用取引の記録: 住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなどの大きな信用取引の履歴。
- 保証人情報: 他人のローンやクレジット契約の保証人になっている場合、その情報も記録されます。
信販系の審査がある物件において、審査落ちになるケースが多いのは、携帯料金の未払いであったり、
支払いの遅延が多々あったりというケースが多いです。
こちらに関しては信用情報を自分で確認する事も出来ます。
興味があれば下記サイトをご確認ください。
まとめ
審査落ちするケースもありますので、まずは一度ご自身の信用情報や、職業・収入に見合った家賃帯かどうかを確認していきましょう。そうすることによって、無理のない引越しができるのではないでしょうか。
いくら収入があっても、滞納や支払いの遅延があった場合、信用情報を回復するのには膨大な時間が掛かります。
信用情報を失墜させないためにも、計画的に支払いをしていきましょう。
審査に不安を感じているなら、弊社にご相談ください。
専門のスタッフがサポートをいたしますので、不安や疑問があればご連絡ください。